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タオルの種類
日常生活の中でタオルを使用しない方はいないのではないでしょうか? 誰もが毎日触れているタオルですが、意外とその種類は知られていないものです。ここでは神野織物で取り扱っているタオルの種類と、そのプリント方法をご紹介します。ご希望にピッタリ合った種類のタオルとプリント方法を選んでください!
フェイスタオル
日常生活でもっとも良く使用されるタイプで、贈答用や挨拶用など広い用途に使えます。そもそも江戸時代からあった「手ぬぐい」の生地が変化したものであり、手や体を拭いたり掃除に使用したりと、いたる場面で活躍します。
おしぼりタオル
レストランや喫茶店、居酒屋などで広く使われているタイプのタオルです。「おしぼり」と呼ばれるのが一般的ですが、最近では「タオルハンカチ」とも呼ばれ、一般家庭でもフキンなどとして活用されています。
ミニハンカチ
タオル生地を使用した、小さなサイズのハンカチです。木綿などとは異なり、肌触りがやわらかく吸水力が高いのが特徴。ワンポイントを入れれば販促用としても活用できます。
ハンドタオル
ミニハンカチより大判で、おしぼりタオルより厚い生地を用いたタオルです。ハンカチとしてポケットに入れておくには大きいですが、バッグなどに入れておけば便利です。
バスタオル
一般的に入浴後に体を拭くために使用される大型のタオルです。体を拭くだけでなく、膝掛けや防寒具、布団カバーなどとしても使用することができます。
スポーツタオル
スポーツ中の汗を拭くのに最適な大きさ(フェイスタオルとバスタオルの中間)のタオルです。首からかけても落ちないように長めに作られています。
マフラータオル
スポーツタオルの幅を細くしたタイプのタオルで、海外サッカーのサポーターが応援するチームに合わせて製作していたことから広まりました。日本でもJリーグの人気によって浸透しています。
タオルのプリント方法
タオルのプリント方法は「染料プリント」「顔料プリント」に分けることができ、それぞれ一長一短あります。そのため、オリジナルタオルを製作する際には、そのタオルの用途に合わせてプリント方法を選びます。
染料プリント
染料プリントとは、タオル生地の糸自体を染めるタイプの印刷方法です。そのため、タオル本来の風合いを保つことはできますが、顔料プリントに比べてデザインが滲んでしまうというデメリットもあります。ブラックのプリントの場合は染料プリントが最適です。
顔料プリント
顔料プリントとは、顔料インクを特殊な糊を使用してタオルの繊維に固着させるタイプの印刷方法です。滲みが少ないため、意匠を重視したデザイン性が高いタオルを製作するのに適しています。ただし、濃い色のプリントをする場合はタオル本体が硬くなってしまうためお勧めできません。